居住支援
「家がない」、「アパートの立ち退きが迫っている」、「退院後の行き先がない」といった方がホームレス状態にならないように自立支援施設の利用をコーディネイトします。
わたし達が取り組む事業についてご紹介致します。
自立支援施設である無料低額宿泊所は、様々な問題を抱えて住まいや生活に困った方が、
次の安定した居所に移行していくための一時通過施設であると同時に、
地域のセーフティネットの役割を担う社会資源となっています。
居室の一例
食堂・談話室
千葉県
東京23区
東京多摩地区
神奈川県
茨城県
埼玉県
自立援助ホームは、児童福祉法に基づく児童自立生活援助事業で、
義務教育を終えた15歳から20歳までを対象とした事業です。
両親の離婚や死別、虐待など様々な事情により、家庭で生活することができない児童・青少年が、
主に働きながら生活を共にし、自立を目指すホームとなります。
ホーム外観
誕生日会のひとコマ
履歴書の添削
※義務教育を終了した原則15歳~20歳までの児童(SSSの運営する自立援助ホームひまわりでは男子のみ対象)
自立準備ホームは、
あらかじめ保護観察所に登録されたNPO法人や社会福祉法人等が管理する施設の空室等を活用し、
行先のない刑余者(刑務所・拘置所出所者等)の帰住先・定住先を確保するための
「緊急的住居確保・自立支援対策」として2011年度より開始された更生保護分野の事業となります。
定期面談の様子
居室の一例
自治体は地域の実情や予算に応じ、
必要と考えられる取り組みや事業を民間団体に委託しています。
SSSは自治体と積極的に連携にし、施設運営を中心とした生活困窮者支援にとどまらず、
その活動の中で培った経験やノウハウを生かした事業を受託・実施しています。
SSSでは自主事業として入浴サービス事業を実施しています。
この事業では自立支援施設(無料低額宿泊所)の談話室やお風呂を生活困窮状態にある方へ開放し、
入浴、洗濯、散髪、食事、生活相談等を無料で提供し、衛生改善や自立支援を行っています。
(※埼玉県川口市、さいたま市、神奈川県川崎市等、一部地域にて実施中)
アウトリーチ(巡回相談)の様子
入浴・洗濯・食事の無料提供