H15年調査
- 東京都
- 6,361人
- 神奈川県
- 1,928人
- 埼玉県
- 829人
- 千葉県
- 668人
- 茨城県
- 130人
H30年調査
- 東京都
- 1,242人
- 神奈川県
- 934人
- 埼玉県
- 200人
- 千葉県
- 229人
- 茨城県
- 24人
S S S は 2000 年3月の設立当初より、ホームレス状態の方をはじめとする生活困窮者の自立支援を行ってきました。
「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」で定義されるホームレス状態の方(都市公園、河川、道路、駅舎等で路上生活をする方)は
減少していますが、S S S ではアウトリーチや炊き出し等を通じた関係性を大切にし、
路上生活や不安定居住からの脱却を継続的に支援しています。
H15年調査
H30年調査
受付時間 9:00~17:00
土日、祝日については受付しておりません。
入浴サービス事業は無料低額宿泊所の談話室や大浴場を生活困窮者の方へ開放し、入浴、洗濯、散髪、食事、生活相談等を無料で提供し、
衛生改善、自立支援を行う事業です。2006 年より川口寮(埼玉県川口市)にて事業開始。
2007年から2009年にかけては、「埼玉県ホームレス自立支援団体活動費補助金」の対象事業として実施し、その後、自主事業として継続しています。
[追加実施している浦和第 1 寮(さいたま市)、浜町荘(川崎市)と合計で年間 59 回実施し、のべ 419名が利用しました。]
この事業では、生活困窮者の方の衛生状態の改善を図り、生活面や健康面、就労に関する各種相談と情報提供を実施していますが、
2011 年からは済生会川口総合病院のご協力により、医師や看護師による本格的な健康相談も可能になりました。
[※必要に応じて無料低額診療につなげています。2013 年よりインフルエンザ予防接種も実施。]
事業開始の当初は主にホームレス状態の方を対象としていましたが、入浴サービスを経由して路上生活を脱却し、地域でアパート生活を開始した方が、
「誰かとつながっていたい」と継続参加するケースも増えています。
2005年では路上生活をされていた方の新規相談が約6割を占めていましたが、
近年では路上生活をされていた方は3割を下回り、
自宅や会社寮などで生活をしていたが何らかの理由で「住まい」を失ってしまった方の比率が高くなり続けています。